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優しく触れて:Pulsar Touch Command Sports Model

LEDウォッチと言えば世間的にはやっぱりパルサー。
こいつがないと話しにならん!
ということで手に入れたのがこれ。

Pulsar01s.jpg

パルサースポーツモデル。1977年発売。
第5世代なのでP-5って呼ばれてるモデル。
友人から購入した。

P-5はパルサーの中でも後期のモデル。
日本でも比較的多く流通していて、いわゆるレア度は低い。
しかしP-5のデザインには初代P-1の面影があり、僕は一番好き。

Pulsar02s.jpg

Touch Commandとはプッシュボタンではなく、
ディスプレイ上下の丸いタッチセンサーに触るとLEDが点灯する機能。
下が時刻で、上は日付。

これ結構便利。
僕は右手で鞄を持つので左手首に付けたLEDウォッチのプッシュボタンを
押せないことが多い。
でもこのP5なら、左腕を上げてタッチセンサーをアゴやおでこに
チョンと触れさせれば時刻を見ることができる。
僕と同じような使い方をしているP-5オーナーは結構多いんじゃないか
と思うんだが、どうだろうか。

Pulsar02_2s.jpg

LEDディスプレイはバータイプで大きくて見やすい。
クリスタルの奥に見える回路パターンも美しい。

Pulsar03s.jpg

さすがは元祖パルサー。
全てにおいて洗練されたLEDウォッチである。
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  1. 2005/08/09(火) 12:39:27|
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横向きハンサムボーイ:BULOVA COMPUTRON SIDEVIEW

DSCF1241s.jpg

これはアメリカのブローバ社のLEDウォッチ、コンピュトロンサイドビュー。

ブローバ社といえば1960年代初頭に発表したアキュトロンが有名だ。
音叉の微細な振動を変換して時を刻む機構は画期的で、一世を風靡した。
しかしそのあまりの精密さのため振動や衝撃に弱く、故障しやすかったのと
1970年に発表された水晶発振子式時計(クォーツ)の台頭によって
衰退していった。

1970年にハミルトン社が世界発のLEDウォッチ、パルサーを発表した。
このパルサーは世界初の半導体集積回路(IC)を使用した腕時計でもある。
このときから電子デバイスメーカーの腕時計製造への参入が始まり、
競争は激化していく。

アキュトロン衰退と異業種参入という宜しくない状況に晒されたブローバ社が
かなり真剣にLEDウォッチに取り組んだであろうことは容易に想像できる。
コンピュトロンサイドビューは、そんなブローバ社の気合を感じさせる一品である。

DSCF1176s.jpg DSCF1175s.jpg

発売は1975年。
それまでの腕時計の常識をくつがえしたであろうデザイン。
なんだか近未来ヒーローが腕につけているトランシーバーとかの風情。
これを腕に付けていると「上がパカッて開くんですか」と人に聞かれる。

DSCF1202s.jpg DSCF1186s.jpg

時刻は傾斜をつけられたケース側面のディスプレイに表示される。
通常のLEDウォッチ同様、ボタンを押すと数秒間だけ時刻が表示される。
時分のみ表示の4桁タイプと秒も表示する6桁タイプがある。

DSCF1228s.jpg DSCF1215s.jpg

腕に付けると、自然とディスプレイがこちらを向く。
腕を捻ることなく時刻を読み取れて、使い勝手はいい。

DSCF1183s.jpg DSCF1182s.jpg

横向きの姿。うんカッコイイ。
「横向きハンサムボーイ」と呼ぼう。
各構成面の角度が絶妙に計算されている。
ケースの素材はステンレスではなく、軟らかいブラス?なので傷が付きやすい。
僕のも傷だらけ。味があって気に入ってるけど。

DSCF1174s.jpg

横向きをもう一枚。やっぱりカッコイイね。
  1. 2005/06/28(火) 23:00:06|
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ハイハイ下品で結構:OMEGA Speedmaster PROFESSIONAL MARK II Gold Filled

ここ数年、オメガスピードマスターは若者からオッサンにまで大人気の時計だ。

電車内で吊革につかまった手首によく見かけるし、知人にも愛用者が何人かいる。

スピードマスターの歴史は古い。
初代スピードマスターは1957年に誕生。
1965年にNASA公式時計にとなり、宇宙飛行に携行されることになる。
1969年にはアポロ11号による人類初の月面着陸にも携行された。
1970年のアポロ13号の事故で、クルーはスピードマスターのおかげで
無事地球へ帰還することができたというエピソードもある。

スピードマスターには様々なタイプのモデルが存在する。
それぞれに個性的な特徴を持っており、コレクション対象としても人気がある。

で、僕のスピードマスター。

spm01s.jpg

OMEGA Speedmaster PROFESSIONAL MARK II Gold Filled

1971年発売。
デカくて、厚くて、重くて、金色。

数あるスピードマスターの中でもMARK IIはなかなか人気があるのだが、
それはステンレスケースのモデルのことで、この金張りモデルは人気がない。
この下品な雰囲気が敬遠されるのだろう。

実際、友人たちからは
「下品な時計してるなぁ」
と言われる。そいつらの顔の方がよっぽど下品なわけだが。

僕としては、金色の文字盤も、ワインレッドのタキメータも、重厚な金色ケースに
マッチしていて、ファンキーでイイ感じ。

元はケースと同じく金色(金張りではなく金メッキ)のブレスが付いていたが、
茶色い靴に合うかなと思って、この写真のレザーバンドに付け替えている。
夏になったらブレスに戻してみようか。

spm02s.jpg

こいつに出会ったのは1997年、銀座。
当時の恋人(今のカミさん)と天龍で腹いっぱい餃子を食べて、同じ通り沿いの
EDIFICEで見つけた。

ショーケースから出してもらって手にしたら、一発で気に入った。
プッシュがねちっこく、オーバーホールが必要な状態だったけど、即購入。

価格は120,000円。
なぜか、当時の恋人(今のカミさん)が現金を持っていたので借りた。
(ちゃんと結婚前に返したよ)

それから、すぐにケアーズに持っていってオーバーホール。
サービスで竜頭とプッシュを新品に取り替えてくれた。
料金は40,000円也。

今でもかなりのヘビーローテーションで使ってる。
強い個性が、逆に全く飽きさせない。

服に合わせづらいと思うかもしれないが、逆に服を時計に合わせる、と発想転換。
例えば、スーツのときはネクタイの色をこいつに合わせるといった感じで。

spm03s.jpg

機械の調子はイイ。元気で正確。
ほんとはそろそろオーバーホールしなきゃいけないけど。

余談だが、新しいスピードマスターを買うなら手巻きのモデルをオススメする。
だって自動巻きの機械は...(以下自粛)
  1. 2005/05/14(土) 08:59:42|
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僕にはまだ似合わない:OLD VACHERON CONSTANTIN

ある日、母親が広島から僕に土産だって持って来た。

それは僕が憧れつづけていた、じいさんのヴァシュロン・コンスタンタン

僕の母方のじいさんは建築家だ。広島に住んでいる。
20年くらい前までは、講演会だ学会だとかで、日本中を飛び回っていた。
その帰りだか、途中だかで横浜の僕の家によく来てた。
いつもベレー帽をかぶって、両手にいっぱい荷物を持って、
腕にはこのヴァシュロンをしていた。

子供の頃から時計が好きだった僕は、
このじいさんのヴァシュロンが欲しくてたまらなかった。

「いつかはおまえにやるが、まだやらん」

じいさんはいつも言っていた。

じいさんは歳をとり、仕事も引退して横浜に来ることも無くなった。
僕も会社員になり、家族を持ち、滅多に広島には行かなくなった。
いつの頃からか、このヴァシュロンのことも忘れてしまった。

僕の手元にやってきたじいさんのヴァシュロンはボロボロだった。
ケースには深い傷が入り、風防も傷つき、文字盤は錆びて変色していた。
旅先で取り替えたのだろう、安っぽい金メッキのバンドが付いていた。
じいさんと供にハードな日々を過ごしたヴァシュロン。

ヴァシュロン・コンスタンタンは、泣く子も黙るスイスの高級時計メーカー。
パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲと並び、世界三大時計メーカーと言われる。
創業は1755年。その顧客リストには、世界史の教科書に載っているような人々の
名前が刻まれている。

このヴァシュロンを完璧な状態に復活させたい。

思い切って、ヴァシュロン・コンスタンタン本社でオーバーホールすることにした。
日本代理店であるリシュモンジャパンに持ち込み、コンプリートサービスと
純正風防、純正バンド、純正尾錠を注文した。
待つこと8ヶ月、ヴァシュロンは元の姿を取り戻して僕の元に帰ってきた。
料金はロレックスが一本買えるほど高額だったが、美しい出来映えに満足である。

vac001s.jpg

詳しいデータはないが、この文字盤から見て、1960年代のものだとのこと。
美しいヴァシュロン・コンスタンタンの象徴であるマルタ十字が映える。

vac002s.jpg

ケースは薄く繊細なデザイン。18金無垢製。竜頭にもマルタ十字が刻まれている。

vac003s.jpg

純正バンドは一番手ごろな型押しのカーフを選んだ。しなやかで付け心地がいい。
尾錠も18金無垢製で、マルタ十字が品良くデザインされている。

vac004s.jpg

とても軽い時計。小柄なじいさんには最適な旅の友だったに違いない。

このヴァシュロン、僕にはまだ似合わない。
いつの日か、こいつを自然に身に付けられる人になりたいと思う。
  1. 2005/04/27(水) 12:38:50|
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珍品!WALTHAM MECH-DIGI CHRONOGRAPH WATCH

とにかく変わった時計。
こいつを手に入れたときのことは、今でもはっきり覚えている。

1996年1月2日。

当時高円寺に住んでいた僕は独りきりで正月を過ごしていた。
正月番組に飽きて近所をぼらぼらしていたら、たまに立ち寄る「ヌードトランプ」
という古着屋がやっていた。正月からご苦労様なこって、と思いながら
ちょっくら寄ってみると、僕以外に客はいなくて、店員も知らない顔が
二人いるだけだった。

古いソウルミュージックが流れる暗い店内を一通り見てから、
3階フロア奥のショーケースを覗いてみると、そこにこいつがあった。

PIC00018s.jpg

なんじゃこりゃ?見たことないぞ。
店員にショーケースから出してもらった。

PIC00004s.jpg

Pic00021s.jpg

ファンキーな青い文字盤。どこが時刻なんだかわかりまへん。

よく見ると真中の扇形の窓がデジタル表示の時刻。
一番長い針がクロノグラフの秒針で11時のところのダイアルが60分計。
外周にはタキメータ(速度計)が刻んである。6時のところには日付がついている。

ヤラシイ感じの金色のケースはデカくて分厚く、ずっしり重い。

なかなか見かけない変なデザインの時計。
でも文字盤に書いてあるブランドロゴは、あのWALTHAM(ウォルサム)
19世紀半ばに創業された歴史ある真面目な時計メーカー。
謎な時計である。

僕: 「これいつ頃の?」
店員:「わかりません」
僕: 「本当にウォルサム?」
店員:「わかりません」
僕: 「動くの?」
店員:「わかりません」
僕: 「いくら?」
店員:「45000円です」

高!動くかどうかわからんのに45000円とは。さすがは古着屋。

僕: 「まからない?」
店員:「ちょっとお待ちください」

どこかに電話する店員。

店員:「いくらならいいですか?」
僕: 「そうだな、20000円」

また電話で話す店員。

店員:「20000円でいいそうです」

あっさり商談成立。

アパートに帰ってしげしげとながめる。
文字盤にAUTOMATICと書いてあるので振ってみたが、全く動かない。
やっぱりダメだ。古着屋なんかで時計を買うのはバカだな。

正月が明けて、本屋でパラパラとめくった腕時計の雑誌。
そこに見覚えのある時計が載っていた。

あのウォルサム!

江東区森下にあるケア-ズのオーナーが同じ時計を持っているらしい。
この人なら何とかしてくれるかもしれないってことで、週末にお店に行ってみた。

運良くオーナーがいたので、早速時計を見せると、

「うわー、持ってる人いるんだぁ。
 僕は長いこと時計屋やってるけど、自分のやつ以外に見たのは初めてですよ」

オーナー曰く、60~70年代のもので、確かにウォルサムだが中身は台湾製らしい。
それ以外の詳細はわからないとのこと。ホント謎な時計である。

「これ直ります?」
「うーん、やりたくないなぁ(笑)これ機械も変なんですよ。
 はっきり言って機械の造りが悪いんです。でも珍しいからがんばってみますよ」

で、1ヵ月後、治ったとの連絡。

「いや、奇跡みたいですよ。日付表示のギアがイカレてて、替えの部品なんか
 無いからあきらめてもらおうと思ってたんですけど、直っちゃったんですよ」

どうもイカれたギアのままでギリギリ動いているらしい。やっぱり謎な時計。
修理代はちょっと痛い40000円。でも満足。

PIC00027.jpg

2005年の今、ちゃんと実用できるレベルで元気に動いている。日付表示も健在だ。
このファンキーフェイスとデカゴツ具合がとっても気に入ってる。
どんな服に合わせても左手首だけが目立ってしまうのだが、そこがまたイイのだ。
  1. 2005/04/13(水) 12:30:32|
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